つれづれ色々綴るブログ

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もう1つの副反応


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一昨日に続き、昨日も病院通い。
病気があるわけではない。コロナワクチンの接種日だったのだ。
田舎住まいだし、基礎疾患も無い、医療従事者でもないので年内は無理かも?と思いきや、突然順番が回ってきた。

私の住む町では各医療機関で受けることになっている。申し込みもWEBサイトでの予約のみ。コンサートチケットの先行予約よろしく、早い者勝ちというわけだ。
予約開始時間ピッタリにアクセスしようと思っていたが、もうその辺りの緊張感は衰えてしまったらしく、うっかりして5分遅れとなってしまった。仕事の休日と照らし合わせると、可能な日が昨日の20日だけだった。

接種日の3日前、親子ほど歳が下の同僚もワクチン接種の日が決まったことがわかったのと同時に、決まったら職場に報告が必要だったらしいこともわかった。
理由は副反応。私は全く知らなかったが、他の人は接種の翌日などに、副反応で数日欠勤していたそう。
つまり翌日も休む可能性があるので代わりの講師を立てるために、シフトの調整が必要だったのだ。

私の接種日は既に3日後。代理が立てられず、最悪具合が悪い時は同僚と休みを交換することに。
となるとそこから私は5連勤になる。
つまり5日間、自分の時間が減り、仕事に伴う諸々に時間に追われるということになる。

5連勤を想定し、掃除できないないからやっておかねば!買い物も多めに!作り置きしようかな?具合が悪くなったらご飯も作りたくないし、簡単にお粥作れるようレトルトのご飯を買っておこうetc.....前日から副反応ありきで体も頭も忙しい。
とにかくなるべく接種後は用事が残らないように準備した。 おかげで妙に家の中が片付いてすっきり。これは予想外の「副反応」だ。

いよいよ接種の時間がやってきて、病院へ。
注射を1本打つだけなので時間ぴったりに始まるのかと思いきや、看護師さんは外来の対応と掛け持ち。先生との問診もある。
なんだかんだで結局打ってもらえたのは30分後。針が刺さると間もなく、インフルエンザの時と同じような、筋肉に手を突っ込んで思いっきり抓られたようなあの痛みが走る。
しかしここからがコロナワクチン!15分間は在院してないといけない。その間説明書を渡されたので読みながら待つ。腕の痛みは「書いてあるほどでもないな」などと思っているうちに時間が来た。

帰宅してすぐは何でもなかったが、午後になると腕も痛むし少しだるさを感じてきた。2時間ばかり横になってから天気の良さも手伝い、気分転換で散歩に出かけた。途中で薬局に寄り、念の為に処方してもらっていた鎮痛・解熱剤を受けとった。帰宅後に1錠飲んで横になりゴロゴロ。腕の痛みは相変わらずだが、夕方にはだるさもなくなり、食欲も普通にある。食事を済ませ、入浴してからいつもより早めに床に就いた。

果たして今朝の気分は?腕は痛いが特に具合の悪さはない。やっぱり50代にもなると副反応が薄いのかな?一応あとで上司に電話をすることになっているので、その時に熱を測って出勤の是非を聞いてみよう。