つれづれ色々綴るブログ

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車は田舎の生活必需品

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自慢じゃないが私は田舎町の住民である。
昼間のJRは1時間に1本、近所のスーパーへの買い物を徒歩で行くと片道20分強、「薬王堂」が有る(薬王堂というドラッグストアは田舎認定の証らしい)くらいの田舎度合いだ。つまり車が無いと日常生活がかなり困難な町である。

週に1度か2度、食料品の買い出しをしているが、近隣のスーパーには欲しいものがあまり揃っていない。安いものを買うために遠出をする趣味は無いが、欲しい食材を買うためなら遠出も厭わない。

例えば、あるグループスーパーのプライベートブランドの味噌が好きでよく買うが、何故か地元の店舗には置いていない。
また地元農家の産直野菜は、他の系列店舗より概ね高いうえに種類も少ない。
加えてレジの稼働が良くない。今どきセルフレジが無いばかりか、夕方5時過ぎの最も混んでくる時間帯でも、5機有るレジのうち1機が稼働していない。店の内装はといえば規模は違えど、別の店舗とそう大きな違いはない。だけど「買いたい!」というコチラの精気まで持っていかれそうなくらいなぜか活気がない。よって「どうせ同じお金を払うなら…」と仕事帰りに遠回りをして、別の店舗で買い物をする羽目になっている。
そうなると車は必需品になる。田舎は仕事の通勤など、移動手段が車に集約されがち。
なのに自動車税の高いこと!今年は軽自動車に買い換えたのでだいぶ安くはなったが、未だに車の立ち位置は贅沢品のまま。
しかも長年大切に乗ると高くなるという不思議な仕組み。
エコを隠れみのに国産車を買わせたいだけでは?と疑いたくもなる。

住む場所によって車の需要は変わる。全国一律はかえって不公平。自動車税ぐらいは地方に任せてはいかがだろうか?