くせ毛の髪型をまとめ易くする方法を教えます。
くせ毛ってなかなか髪型が決まらなかったり、梅雨時や夏は広がってまとまらなないですよね。直毛に比べて髪の艶も、光の乱反射できれいに見えにくいですよね。またストレートパーマや矯正を繰り返した結果髪が傷んでしまったり・・・くせ毛ってホントに大変です。
今回はそんなくせ毛のスタイリングを楽にする方法を、くせ毛で40年余り格闘してきた私が紹介したいと思います。
このブログを読むことによって
●クセを活かした髪型にする方法やスタイリングが楽になる方法
●傷んだ時の対処法
●自宅でできるケア
がわかるようになります。
1.くせ毛のスタイリング方法
クセ毛を上手くスタイリングする方法は大きく分けて3つあります。
☆クセを利用した髪型を選ぶ
まずはクセ毛を活かしてスタイリングする方法です。美容師さんの力量にもよりますが、カットのやり方次第ででクセの広がりを抑えつつ綺麗に見せる事もできます。(髪の毛を梳く時にセニングバサミ(スキバサミ)を使わないで、ハサミのみでランダムに梳いてもらうのがコツのようです。)
以前私も色々と美容師さんに相談して、できそうな髪型の写真などを見せながらトライしていました。せっかくのウェーブなので利用できる髪型を1度検討するのもいいと思います。
私の場合くせ毛風のパーマヘアーの髪型を参考に、近づけてもらったりしていました。たた、私は生えぐせも酷くて、つむじが横にズレてたり、襟足が上向きだったり、絶壁だったりとなかなか思うような風にはできませんでしたけどね
私のようにクセがそこまで強くない人ならこの方法が一番髪の毛にやさしいスタイリング方法だと思います。
☆伸ばしてまとめ髪のアレンジをする
二つ目が髪を伸ばしてまとめ髪にするという方法です。
夏場や梅雨の時期は結ぶだけになるのでスタイリングが楽になります。今はまとめ髪のスタイル情報が動画などで沢山紹介されています。日替わりで色々楽しめるのも利点です。
私は今まさにその状態です。忙しい朝もスタイルによっては5分もあればまとめ髪が完成しますし、日々いろんなアレンジが楽しめます。今はまとめ髪のアレンジ方を配信している動画もたくさんあるので参考にしています。
ただし伸ばすまでが大変です。私は結局縮毛矯正をかける方法に落ち着きました。
☆ストレートパーマをかける
最後がストレートパーマ/縮毛矯正をかける方法です。やっぱりストレートパーマ/縮毛矯正は最強です。スタイリングがとても楽チンになります。また伸ばす過程で利用するのもありです。※ただし丁寧にカウンセリングをしてくれる上手な美容院を選ぶ必要があります。
一旦ストレートにした部分はずーっとストレートなので、梅雨の時期や雨の多い時期はとても安心です。
私も髪を伸ばす過程でかけていましたし、未だにストレートの部分はまっすぐです。今はいろんなお店で縮毛矯正を提供しています。値段もお店によって様々です。きちんと調べてカウンセリングでどんな薬剤を使っているのか、今後髪をどうしていくのかなど確認のうえかけることをお勧めします。
2.ストレートパーマや縮毛強制で髪が傷んでしまった時の対処法
☆髪を切るのが一番
ちゃんと調べてカウンセリングも受けてかけたのに、それでも傷んでしまった!という場合ですが、できるなら切るのが1番です。
何故なら1度傷んだ髪の毛は再生しないからです。
傷んだ部分をそのまま残すと見た目がボサボサで汚く見えるのと、なんと言っても自分で毎日髪に触れる度に気持ちが落ち込むので、切ってしまう方が精神性衛生上はいいと思います。
☆切りたくない場合は傷んでるように見せないようにする
でも髪を結ぶために伸ばしていた場合など、なかなか切りたくないということもあると思います。
そういう時はシャンプーをアミノ酸系のシャンプーに変えましょう。
アミノ酸系のシャンプーとは
界面活性剤がとても優しい成分で出来ているシャンプーの事です。
代表的な成分として
●ココイルメチルタウリンNA
●ラウロイルメチルアラニンNA
●コミカドプロピルベダイン 等です。
洗浄力がとても優しいのでダメージケアに最適です。
ただそ洗浄力が弱いのでシャンプーは2回する必要があります。
またこういったシャンプーは頭皮に残りやすいのですすぎを丁寧に(約3分間)する必要があります。
またトリートメントはシャンプーの度にしましょう。
言うまでもなくダメージを受けた毛先を落ち着かせて指通りを良くするためです。
なるべくたっぷり塗布し、粗めの櫛などでとかしてまんべんなく行き渡るようにします。
その後タオルで包み、出来ればキャップ等を被り、湯船に浸かりながらその温度で蒸す感じで時間を置きます。
ゆすぎは頭皮を中心によく流しますが、ゆすぐ時に洗面器等に流したお湯を溜めて最後に毛先にだけそのお湯をかけます。
乾かす時は必ずアウトバストリートメント(オイル系)を毛先につけてから乾かしましょう。
傷んだ毛先の引っかかりやボサボサ感が緩和されます。
毛先を中心につけて、手に残った分をトップやその他に付けましょう。
私は毛先がハイダメージになってしまいましたが、このやり方で毛先のちりちりが目立たなくなり、触った時の指通りが良くなりました。手間はかかりますが、触った時のザラザラ感や指に引っかかった時のストレスとケアにかかる手間とどっちを取るか考えた時、私は後者を選びました。
具体的にどんなヘアケアー製品を使っているのかはこちらをご覧ください。
⒊自宅でできるくせ毛のケア
●アミノ酸系のシャンプーで洗う
●トリートメントをする
●アウトバストリートメントをつけてから乾かす
くせ毛のケアはダメージヘアーになった場合と同じです。
何故ならくせ毛は水分を含むとクセが強くなり広がりやすくなってしまうからです。しっかりケアをする事によって髪の毛の内部に水分が入りにくくなりクセによる広がりをある程度抑える事ができます。
私がストレートパーマをかけたのは半年前なので根元はパーマがかかっていない状態です。髪の毛の長さにもよりますが髪のダメージを目立たなくすると共にボリュームがかなり抑えられています。
また、くせ毛の方はできるだけ早くドライヤーで乾かしましょう。自然に乾いてしまうとクセが出てきます。早めに乾かすことでクセによるボリュームも抑えられ扱いやすくなります。
シャンプーやトリートメント以外の強い味方
最後に割と安価でクセ毛をきれいに見せる強い味方アイテムを紹介したいと思います。
それはアホ毛を直せるスタイリング剤です。伸ばして結んでいてもアホ毛って気になりますよね。とくにクセ毛はちりちりというかモワッとしたアホ毛が湿度の高い日などよく発生します。それを直してくれる強い味方がこちら↓
化粧ポーチに入るサイズで付けてもべたつかず艶が出ます。私も愛用しています。
まとめ
くせ毛を上手くスタイリング方法は
①クセを利用した髪型を選ぶ
②伸ばしてまとめ髪のアレンジをする
ストレートパーマや縮毛矯正で髪が傷んでしまったら
①髪を切る
②切る事が出来ない場合は傷んでるように見せないようにする
自宅でできるくせ毛のケア
①シャンプーを変える
②トリートメントをする
③アウトバストリートメントを付けてから髪を乾かす
髪は女の命です。(←古い)と言っても過言ではありません。クセ毛だからとあきらめず、自分だけの素敵なスタイルを見つけましょう。