つれづれ色々綴るブログ

こちらのblogではエッセイを書いています。楽しんで頂けたら幸いです♪

自分の適性


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最近面白いブログを発見した。
「自由ネコ」というブログ名だ。
このブログに辿り着いたのは、無能な自分のままで何とかならないか?と思ったからだ。
自慢じゃないが、これまで無能ゆえにたびたびクビを切られてきた。いわばクビにされるプロ(言い過ぎたので、セミプロにしておきます。)のようなものだ。
実は今の職場でもそろそろそんな気配がするのだ。

最終手段としては、生活保護というセイフティネットがある。でも受給するのに色々大変そうその前に何とか生きていく方法を、と「無能  生きていけない」で検索したら、第1位に表示されたのが「自由ネコ」さんのブログ記事だった。

そのブログ記事には、2年前にnoteで公開された、「無能を雇った側と、その周囲の不幸」という記事のことが綴られていた。そして大切なのは適材適所だと語る。
「今生きづらさを感じている人はもっともっと、適正について考えるべき」と。

これまで「適材適所」は雇った側が考えることだと思っていた。
しかも自分が無能のために、周りを不幸にしていたかも?だなんて、これまで自分の中で完全に抜け落ちていた観点だった。
だからこそ向かないところにいてはいけない。なるほど!腑に落ちた。

では適正な場所を探すにはどうすれば?については別の記事に記載があった。
それによると、ボランティア等「お金以外の何かを大切にしている人達」の集まりに行く。その中でひたむきに活動しながら、仕事を探している雰囲気を出す。そしてもっとも重要なポイントは、「自分は何もできない」というのを事前にしっかりアピールしておくことなんだそう。

例えば、一日8時間労働は無理。

人付き合い苦手。

コミュ障。

体力無し。

等々、マイナスポイントを前面に押し出して、「自分にはこれだけのマイナスあるけど働ける場所ないかな?」という空気を醸し出す。すると親切な人から声がかかるというわけだ。

今まで仕事を探す時は、プラス面をひたすらアピールするのが普通だと思っていたので、まさに所変われば品変わるである。
更に「結局持つべきものは友達だったり、優しい人々と築き上げる人間関係だったりする。ハローワークや情報誌にはアタリは無い。」と締めくくる。
そういう仕事の探し方は考えたことも無かったので、 まさに目からウロコ!

確かに一般的な企業は利益をあげることが目標になっている。そこでは企業が定めた規定に沿えないような無能は無用だ。「そうじゃないフィールド」を探さなくては!

ようやく「無能を受け入れると楽になる」が腑に落ち、残された無能人生を安心して歩めそうな気がしてきた。
しかしこの「自由ネコ」さん、今年の3月から更新が止まっている。Twitterも同じく。
新しい記事が見られないのは残念だが、他の過去記事にも、斬新な記事がまだまだありそうだ

自由ネコさんのブログ:https://gattolibero.hatenablog.com/entry/muno-ibasho